◉太鼓フォースlv5用ガチャピン基盤③

えーと何処までお伝えしましたかね…?(笑)

あ、因みに私は、夢想基盤スタンダードのラワン基盤よりガチャピン基盤を製作する時の方が手間も掛かり更に神経を使うので一度に沢山製作するとガチで疲れます…(笑)

なのにラワン基盤より安価で販売してビジネスとしては完全にアウトな事をやっている馬鹿かも知れません…売れる売れないは別として最初に価格の設定を間違えましたかね…?
と言うのは冗談で最初からAC互換のガチャは、出来るだけリーズナブルな価格で販売したいが趣旨だったので夢想基盤一式のラインナップに加えず、あくまでも交換用4枚セット(バラ売り不可)の販売しか行っていませんし、夢想基盤一式A.B.C.D(組立完成品)と違ってアフターサービス対象の基盤でもありません。

それでは話をMTFGに戻します。

最初のブログで伝えましたが、MTFGは、今まで製作していたAC規格のガチャピンと同じ条件で太鼓フォースlv5(MDF or 合板Ver)の規格サイズに合わせてボルトオンで取付可能の交換用基盤です。

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↑こちらが実物のプロトVer1です。
Ver1は、太鼓フォースlv5のMDFと規格サイズは厚みを除いて同一で製作していますが、2点だけは、フォース純正と意図的に変更した箇所があります。

① 基盤を防振ゴムに固定するための取付ボルト用の穴の内部形状および深さ
② 樽 or 台座(足パーツ)など取付時の面板の穴のサイズ

どちらの変更点も交換用基盤を製作する上で過去に流通した物や現行lv5と全く同じ事をしても面白味がないため差別化と私なりの勝手な改善提案の意味を含めて行っています。

先ず①に関しては、基盤交換時にフォース純正ボルトを使用しない設定です。
こちらは無理に別のボルトに変更しなくても良いのですが確実な固定とボルト自体の沈み込みの軽減としています。
また純正ボルトを使用出来なくしてしまうとユーザーさんが困るのは分かっているので代わりにメンテ時や鉄板なしと鉄板ありの場合に合わせて別途それぞれの状況に合わせた長さのボルトをセット販売しようと考えました。
『いやいや…ボルトが付いてきて値段が上がるならボルトはフォース純正を使うし自分で用意したい…』と声が聞こえてきそうですが、コスパ最優先のユーザーさんの場合は、フォースと同一形状の取付穴で製作可能なのでオーダーの際にお伝えいただければと思います。

次に②の面板の穴のサイズですが、Ver1は、AC規格の面板の穴サイズより数mmサイズダウンしつつ基盤表面側からラチェットのソケットを差し込んで少し余裕があるサイズに設定しています。
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こちらは普通に何処でも入手出来るラチェットのソケットです
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↑最も一般的な通常ソケットで少し余裕あり
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↑普段、私が使用している細身のディープソケットだとこんな感じです。
後々にフォース純正の六角穴付きボルトからAC同形状や通常の六角ボルトに変更した時を最初から想定しています。
フォース所有者さんは、ご存知だと思いますが、フォース純正基盤の場合は、面板をバラさずに樽や台座に取付取り外しする際の面板の穴は底板側の取付ボルトに対して六角レンチが差し込める程度のサイズとなっています。※面板をバラして行う場合は、この話は一切関係なくなります※
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また元々、太鼓フォースの開発時に考えているのかどうかは、私はフォース製作者さんではないので分かりませんが、これ以外の理由で敢えて面板の穴を極力小さなサイズに設定したのだとしたらパットマスク取付時に浮きやピンポイントで反発を失う箇所を軽減するためとしか私は考えられなかったです。
あくまで仮説ですが、超細かい事を言い出したら私も懸念あるなと思いつつ、それでもソケットは使えるようにしたかったので僅かですが、穴のサイズダウンしました。
こちらの穴のサイズに関しても『余計な事をするな!俺は私は小さい穴で良い!』とご希望でしたらフォース純正サイズで製作いたします。

因みに今、自分の文章の仮説の部分を読み返していて気づいたのですが、浮きや反発の軽減がどうとか言うならフォースlv5用の交換基盤は面板の穴は端から無しでも良いような気がしてきました…
こちらについては、至急Xでアンケートを取らせていただこうと思います(笑)

この調子だと、今回のMTFGネタは何番までで概要が終わるか分かりませんね…

まぁ以前から言ってますが、私は文章を書いたり考えるのは好きなので気にせず続きは次回のブログとさせていただきます。