◉太鼓フォースlv5用ガチャピン基盤②

最初に語弊や誤解を生まない様にお伝えします。

先ず合板(ラワン、シナ、パネコート等)で太鼓フォースの自作基盤を製作している方は数年前から存在します。

そして私より先にドルフィンコートで自作基盤を製作している先駆者も世界の何処かにいるでしょうね。

単純に私みたいに不特定多数の目にとまるような場所での発言や情報が無いだけと私自身は思っていますし、そもそも誰が最初に発案したとか製作したとかの順番の話は私の行いたい事や趣旨とは関係ないのでどうでも良いです。
※一応、元祖のご本人さん or 知ってる方いたら連絡してください(笑)

先ず、ガチャピン基盤の材料となるドルフィンコート合板を知らない方もいるかと思うので簡単な説明をすると基盤として考えると基本的には皆さんに馴染みのある表面塗装が施された通称パネコート合板と同じ特性です。※歴史は、パネコート合板の方が遥かに古いです※
f:id:MusoZoKei:20240108133653j:image
↑色味は薄い濃いありますが、こちらが、世間一般的に認識されるパネコートで製作したAC規格の互換基盤です。※細かい事はハショリます※

見た目の色を除いて違いについて大まかに言うとパネコートは、殆どの製品が『広葉樹』
ドルフィンコートは、だいぶ前に私の調べた時点では『針葉樹』で構成されています。

広葉樹、針葉樹』についての詳細は割愛しますが、色々と理由があって、私は『表面塗装されていない針葉樹の普通合板』は基盤の材料として今後もピックアップすることはないです。
※因みに皆さんは、お気づきかと思いますが、私は今までもこれからも製作においてノウハウの部分に繋がる事に関しては知っている事を何でもかんでも詳しく明かさず隠している事があります。製作方法は、ワンパターンではないですし、今も常にクォリティ、量産、コストのバランスについて私なりの最高の方法を試行錯誤しています。
また仮に記載するにしても私の文章力だと鬼の長文も避けれないのでブログが終わらないですね…
この辺りは、ズルいかも知れませんが、ご自身で基盤を自作されたい方は、安全第一で怪我や事故に注意した上で、ご自身の力でよろしくお願い致します。
なお私の基盤製作のノウハウは、私が製作販売から完全に退いた時、そして私以外に他の製作販売者さんが居ないと判断出来た時にYouTubeで全てを公開する予定です。

話が逸れましたが続いて塗装されていない合板と塗装合板ですが例えばAC純正基盤の普通合板ラワンとの違いは、表面塗装の塗膜により明らかに表面上の硬度が増しています。※密度の話は別です※

話を置き換えると皆さん誰もが一度は、面(ラバー)を外した基盤を直にマイバチで叩いた経験あると思います。『跳ねる跳ねないだけ』で言うと単純に柔らかい物より硬い物に向かってマイバチを叩けば、どちらが反発するかは皆さん想像出来ると思います。※マイバチの素材や形状の関係性アリです※

勿論、塗装合板は、デメリットもありますが、おうち太鼓の基盤として打感、打音、耐久性、肉体的疲労等トータルで考えてプレイヤーの好みに合うかは人それぞれですね。
f:id:MusoZoKei:20240108143017j:image
私は、製作者側なので上記理由にプラスして製作者目線でのノウハウを加え判断した結果、針葉樹でもドルフィンコートなら基盤製作しても良いと考え、ガチャピン基盤(AC互換基盤)と勝手にネーミングして不定期に販売しているのが現状です。

とりあえず私も一つのブログに色々ぶち込もうとすると途中で訳わからなくなって前に進まなくなるので話を区切りながら頭の中を整理しています。

なので今回は、ここまでとして続きは次回のブログに行います。