◉ボディマウンタ(樽台座)ベース製作開始

皆さん、こんばんは、夢想です。

先にプロト品の画像を載せます。f:id:MusoZoKei:20231023162837j:image
やっと最近こちらのパーツ製作に着手し始めました。

全国のおうち太鼓(樽仕様)ドンだーさんは、自宅の机、ラック、筐体の台、etcに樽一式を載せたり、完全に固定したい場合は台座をボルトで各設置場所に固定したりしていると思います。

一応、知らない方のためにAC筐体(樽)の内部構造に少し触れますが、基盤が樽に取付してある場合、センサーのケーブルは、樽の内部を通り樽底の部分の穴から台座の穴を通り抜け、最後に穴の空いた筐体の台を通じてメインシステムに繋がっています。
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上記を踏まえた樽仕様あるあるなんですが、おうち太鼓として自宅で使用する場合それなりのスペースの平坦な場所に直置きしようとすると設置面と台座との隙間が無くなるためセンサーから接続機に繋ぐためのケーブルを外に逃すことは構造上、不可能です。※画像参照※
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見ての通り側面と底面が全て設置面を覆う形状のため何処にもケーブルを通せる程の隙間はありません。
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どうしても直置きしたい場合は材質は木材でもパイプでも何でも良いので『最初から中空構造』で台座を載せても完全に底が塞がらない台(真下にケーブルが逃がせる)にするか、スペースの問題で机しかないなら気合いで穴を空けてしまう…このどちらが一般的?ですね。
ただ仮に机のようなある程度、広いスペースでも『ボルトで固定をしないのであれば台座の底の周りに何かを挟んで台座全体を浮かせケーブルを逃すための隙間を作る』あるいは『置き台自体が小さければ台座本体の設置を若干後ろにズラして隙間を作る』この2パターンが簡単なので行なっている方も多いと思います。

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因みに画像の台座と置き台の間に挟んでいる白いプレート(厚み5mm)に載せるだけでも保護チューブ無しのケーブル剥き出しなら逃がしたい方向に切り欠きを作れば何処にでも殆ど直置きと変わらない状態で設置は可能です。
因みに台座に合わせて穴を空けていますが、この状態では上下どちらからボルトを通してナットで締めても突き出したボルト4点だけで設置する形になるので結果的に不安定だったりピンポイントで設置場所に自重を加えて痛めてしまいます。

色々と書いていると、いつも通り前置きが長くなったので続きは、次のブログとします(笑)